テーマ
『看護の力で健康な社会を!』
日本看護学会長 福井 トシ子(公益社団法人日本看護協会会長)
参加登録費
(税込)
事前参加登録費 | 当日参加登録費 | |
---|---|---|
会 員 | 9,900円 | 14,850円 |
非会員 | 14,850円 | 19,800円 |
学 生 | 4,400円 | 5,500円 |
※各会場ごとに参加登録費のお支払いが必要です。
幕張メッセと朱鷺メッセの参加登録画面は異なりますので、ご注意ください。
朱鷺メッセ会場の
留意事項
- ① 朱鷺メッセ会場では、口演発表はなくポスター発表のみとなります。
口演発表を希望する場合は、幕張メッセWebサイトにて演題登録をお願いいたします。 - ② 朱鷺メッセ会場では、ランチョンセミナーの実施はいたしません。
地域包括ケアの更なる推進を目的に、これまでの7領域の枠組みを越え、新たな演題登録区分のもと、あらゆる場で働く看護職が一堂に会して意見交換し課題解決を目指します。

第52回(2021年度)日本看護学会学術集会開催にあたって
日本看護学会は、その目的を「非会員を含む看護職の実践にねざした学術の振興を通じて、看護の質の向上を図り、人々の健康と福祉に貢献することを目的とする。」と規定しています。これまで、都道府県看護協会との共催で領域別に学術集会を開催し、実践にねざした研究発表の機会とするとともに、発表された研究成果を参加者自身の実践へ活用できるよう、発表者と参加者の意見交換の機会の十分な確保や、看護の質向上のための最新の医療・看護の情報提供などを行ってきました。
現在、看護の提供の場は、医療機関内のみならず、地域で療養・生活をする人々への支援や、健康づくり・予防活動へと広がっています。また活動も、看護職同士や多職種、対象者・住民と協働した活動、地域全体をマネジメントする活動などへと広がっています。このような時代だからこそ、日本看護学会の特色を生かし、専門領域を超えて3職能が連携し、実践の場で活用される研究を推進することが重要であると考えています。
そこで、2021年度より、日本看護協会主催で領域を一元化した学会の開催に変更することといたしました。演題区分についても、学会の趣旨を踏まえ、地域包括ケアの更なる推進を目的に、これまでの7領域の枠組みを越え、新たな演題区分を設定しました。
メインテーマは「看護の力で健康な社会を!」です。
日本においては、人口・疾病構造の変化等により保健医療提供体制が大きく変わり、また、社会保障給付費の増大への対応、医療職の働き方改革への対応などが進められるなど、保健医療を取り巻く状況は大きく変化しています。看護職はそれらの改革へ大きな貢献ができると考えています。世界では、保健医療制度や人々のニーズが大きく変化しています。そのような中、看護職が人々の健康向上に貢献するため、Nursing Nowキャンペーンが世界中で行われ、日本では2021年6月末までキャンペーンを行っています。
このため、本学術集会ではNursing Nowキャンペーンのテーマでもある「看護の力で健康な社会を!」をメインテーマに掲げ、私たち看護職が持つ可能性を最大限に発揮し、人々の健康の向上に貢献していくための機会となるよう企画を進めています。当日は、未来に向かっての看護職のあり方や新たな活動などについて、多彩な講師をお招きしての講演等も予定しております。
2021年9月に幕張メッセ(千葉県)、11月に朱鷺メッセ(新潟県)にて、皆様にお会いできますことを心よりお待ちしております。
2020年12月23日
日本看護学会会長 福井トシ子
(公益社団法人日本看護協会 会長)
新着情報
- 2021/01/08
- 演題登録を開始しました。
- 2020/12/23
- ホームページを公開しました。